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2011年4月 8日 (金)

自然放射線はどれくらい?(準備編)

我々は普段から自然由来の放射線を浴びているとは聞いている。
そしてそれによる被曝量の値も時々はどこかで目にする。

しかし数字など聞いたところで、簡単に忘れてしまうのだ。

忘れないくらいに実感できるイメージを持っておきたいのである。
まるで放射線が目に見えてるかのようなイメージを!

これから数回にわたって、少しずつ調べていこうと思う。

私はそういう関係の教科書を持っていないし、
あまり厳密に検証するつもりもないので、
ネット上の資料に頼ることにする。

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日本人の自然放射線による年間被曝量というのが、
だいたい 1.19 m Sv(年間) なのだそうだ。
地域差があって、0.81 m Sv(年間) というところもあるので、1.5倍くらい違う。

それくらいの幅のあるだいたいの数字だと思ってほしい

ところで、今言ったこの数値は、
「宇宙から」「地面から」「食べ物から」の合計なのだそうだ。

この他に「空気から」というものもある。
これを加えるとさらに倍くらいの値になる。

内訳はこんな感じ
  宇宙から  0.39 m Sv / yr
  大地から  0.48 m Sv / yr
  食物から  0.29 m Sv / yr

  空気から  1.26 m Sv / yr

この辺りの話は電気事業連合会のサイトに書いてある。

年間のシーベルトの値ではイメージを描きにくいので、
1 時間あたりのシーベルトに直してみる。

一年は約 8760 時間であるから、
時間あたりに直すと約一万分の1の数値になる。
「ミリシーベルト」の部分を「マイクロシーベルト」に換え、
数字の部分を十分の1くらいにした感じになる。

  宇宙から  0.04 μ Sv / hr
  大地から  0.05 μ Sv / hr
  食物から  0.03 μ Sv / hr
  空気から  0.14 μ Sv / hr

  合計    0.26 μ Sv / hr

最終的には 1 秒ごとに、
どこからどの種類の粒子を何発くらい受けるか、
というイメージで捉えたいと思っている。

今回はまだそのための軽い準備でしかない。

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